2012年11月12日月曜日

Core i7 3970X Extreme Edition ES 品 のベンチマークとレビュー

3970X Extreme Edition のレビューとベンチマーク



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3960X の入れ替えに登場するといわれていた 3970X のベンチです。やはり6コアでTDPは150Wです。これは、TDP150W 8Coreの Xeon E5 2687Wに値するもので、サーバー向けの Xeon と Core i7 の差別化を図ったとも読み取れます。

CPU-Z


像は4.7Ghzにオーバークロックしたものです。スペックは以前噂されていたとおりで、6Core 12Thread,TDP150W,15MB L3 Chach.

OCに関しては1.380vで4.7Ghzとは電圧面では3960Xより優秀といえるかもしれません。

ベンチ環境

CPU

Xeon E5
2687W

Core i7
3970X/3960X/3930K/3770K

Core i5
3570K/3470/2550K

FX
8350/8150

Phenom II

X6 1100T/X4 980BE



M/B

LGA2011
GA-X79S-UP5-WiFi

LGA1155
GA-Z77-UD3H

AM3+/AM3
Fatal1ty 990FX Professional



Memory
G.Skill DDR3-1600 16GB



SSD
Crucial m4 256GB



GPU
GTX680 GDDR5 2GB



PSU
Cooler Master UCP 1000W



ベンチマーク


PC Mark 7 (Overall Suite Score)

AMDを別として動作クロック順に並んでいます。3770Kと3970Xの差はアーキテクチャの違いで差がつきましたがキャッシュで多少補っています。2687Wはターボブーストにより3930Kに並びます。


PC Mark 7 (Productivity Score)

このテストではSandy Bridge ベースである3XXXシリーズはIvy Bridge勢においていかれています。


PC Mark 7 (Creativity Score)

並列処理テストでは3970Xがトップに立ちます。!?2687Wは?と思われるかもしれませんがクロックで差がついたようです。逆にいえばTB3.6GhzでTB4Ghzの6Core製品に僅差で負ける点においてマルチコアの恩恵を受けていいるといえます。


PC Mark 7 (Entertaiment Score)

このテストでもコア数の差を動作周波数で補っています。


PC Mark 7 (Computation Score)



3970Xは完全に3960Xのクロックアップモデルといえます。しかし、オーバークロックでの電圧に関しては3960Xの選別品といった感じでいい印象です。

そのほか詳しいベンチ、元記事は以下
Tom's Hardware




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2 件のコメント:

  1. こんにちは♡ あたしが見た限りでは自分の持ってる3960XをそのままOCしただけの品って感じです(e_e 特に中の構造が変更されてればまだ興味有りますがこれは如何でしょうか?
    130wから150wに変更になってて熱も出そうですし..
    因みにあたしのは空冷で67℃だったので水冷にしてます。
    Water 2.0 PRO もう少し最新のCPUが出てロットが最新になってからにしようと思います。

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    1. 諸事情により現在マザーがないので検証できませんが来週あたりにできればやってみようと思います。内部構造に関してはおっしゃる通り3960Xと全く同じですが、3970Xは3960Xの選別品であるのではないかと予想しています。3960X比で3970Xは定電圧で回るようなので楽しみです。

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